賃貸物件の暴風雨被害と対策はオーナーの悩み
大家業は思っている程、楽な商売ではありません!
今後、間違いなく天候災害の問題は増えます!
このところ、この過去最大級という言葉を毎年聞いているような気がします。
暴風雨災害は、年々酷さが増していると感じているのは、私だけでは無いはずです。
管理物件の雨漏り、ベランダ間仕切りボードの破損、通常の雨ではとても
入ってこないような場所からの雨水の侵入、排水下水処理が追いつかない雨水の量による
オーバーフローなど…
特に築年数の古い物件、今まで大規模なメンテナンスをしてこなかった物件は、こういったトラブルが毎回のように発生します。また、今発生していなくても、いつ発生してもおかしくありません。
木造の古い物件ばかりでなく、鉄筋コンクリートの物件でも発生し、そちらの方が
重症化しやすく、費用が大幅にかさみます。
物件にかけられる経費は、個々のオーナーによって違いますし、できるだけかけずに済めばそれに越した事はありません。新築であれば何年で定期的にメンテナンスをするか分譲マンションのように長期の修繕計画を立てるべきでしょう。
既に築年数の経っている物件は今一度、屋根、外壁、防水箇所、排水、サッシ廻り
ダクト等、チェックをした方が良いでしょう。仲の良い、管理会社さんや、業者さんに先ずは、相談してみて下さい。工事によっては、かなり高額な費用がかかりますので、
信用できる方に相談して、必要があれば相見積もりをして、最優先で必要な工事の費用を把握しましょう。
メンテナンスをする前にトラブルが発生してしまった場合、急なトラブル発生は
入居者と管理会社の関係がポイントになるでしょうね。
できるだけ入居者との人間関係を築く管理会社に任せていれば良いですね。
入居者の顔が見えていて、現状を正直に伝え合える関係。そんな関係であれば
トラブルは最小限で済む可能性も高くなります。
その上で、その管理会社が、メンテナンスの良い専門業者と繋がっていれば、更に良いですね。
基本的に良い管理会社は、良い業者さんとつながっているものです。
お困りの点があれば、いつでもご相談下さい。